美容鍼について

美容鍼はなぜ効くの?美容鍼効果のメカニズム

    美容鍼には次のような効果が期待できます。

    ・小顔効果、むくみ改善、たるみ改善
    ・肌質改善
    ・くすみ、クマ、シミ、イボの改善
    ・ニキビ、吹き出物などの肌荒れ改善
    ・シワの軽減
    ・咬筋の張り、左右差の軽減

    それぞれ美容鍼がどのように効いていくのか、美容鍼が作用するメカニズムを解説していきます。

    美容鍼の効果とは?

    睡眠不足や運動不足、冷えや不摂生などにより水分の代謝が停滞し、血管やリンパ管の流れが滞ってしまうことで、本来排出されるべき老廃物が排出されず、溜まった状態となってしまい、むくみが現れます。また加齢などにより表情筋の筋力が低下してハリや弾力が低下してしまうと、顔が垂れ下がり、老けた印象を与えてしまいます。
    鍼刺激により筋肉の凝りを緩め、弾力がなくなった筋肉を活性化させ、引き上がったスッキリとしたフェイスラインへ導きます。また微弱電流を使用して筋肉を繰り返し収縮、弛緩させることで、筋肉の伸縮性を高めてリフトアップ効果を期待できるだけではなく、血液やリンパの流れが促され、不要なものを回収して外に出す働きが活性化し、溜まってしまった老廃物が排出されるので、むくみが改善し、小顔効果が期待できます。

    お肌は大きく分けて表面から表皮、真皮、皮下組織という3つの層に分かれています。肌質に関連する表皮や真皮へ対し、美容鍼がどのように働きかけるのでしょう。

    《表皮》

    美容鍼はお肌のターンオーバーを正常化してくれます。
    お肌のターンオーバーとは皮膚の新陳代謝により、お肌が新しく生まれ変わることです。お肌は沢山の層となっており、表皮も基底層、有棘層、顆粒層、角質層の4つに分けられます。表皮の一番奥である基底層で生まれた細胞が時間と共に形態を変えながら、表面の角質層まで押し上げられていき、最終的には垢や角質となって自然に剥がれ落ちます。
    お肌のターンオーバーのサイクルは20代の頃は28日周期なので、28日後には新しい皮膚に生まれますが、年齢と共にそのサイクルは長くなり30代では40日、40代では55日、60代では100日となってしまいます。またしっかりとクレンジングできていなかったり、紫外線によってダメージを受けたり、十分な睡眠を取れていなかったりしてもターンオーバーのサイクルが乱れてしまいます。ターンオーバーのサイクルが乱れると真皮層で生成されたメラニンが皮膚に残ったままとなりシミやニキビ跡など色素沈着となって現れます。はがれ落ちるべき皮膚が角質層に蓄積することで、くすみの原因となり、肌の透明感も失われます。角質層が厚い肌は光を反射しづらく、老けた印象に繋がっていきます。古い角質を蓄積している皮膚に美容鍼の施術をすると新陳代謝が活性化され、ターンオーバーのサイクルを正常に戻し、肌質改善が見込めます。

    《真皮》

    表皮の下にあり、皮膚の大部分を占めるのがこの真皮層。真皮層はお肌の潤いや弾力を保つためのコラーゲン、エラスチンなどで構成されています。これらの成分は加齢により減少してしまうので、歳とともに乾燥、たるみ、しわ、ほうれい線が目立ってきてしまいます。美容鍼の施術により真皮層に微細な傷をつけることで、皮膚が傷ついた細胞を修復しようとするため、修復作用が促されます。修復作用が促されると、コラーゲンやエラスチン、セラミドなどの分泌が促進されるので潤いやハリ、弾力を再生してくれます。
    一般的にお化粧品は《表皮》の、更に一番表面である《角質層》までにしか浸透しないので、お化粧品でコラーゲンやエラスチン、セラミドなどを真皮層まで浸透させることは不可能です。つまり、お化粧品ではどうしてもアプローチできない深い層にまで美容鍼は作用してくれるのです。

    ものを噛む際には、咀嚼筋というお顔の筋肉を使います。咀嚼筋は側頭筋、咬筋、内・外側翼突筋からなります。その中でも、下アゴの外側にある筋肉のことを「咬筋」と言い、歯を噛み合わせて食べ物を噛み砕く働きがあります。噛み癖、歯ぎしり、食いしばりなどにより、咬筋が発達しすぎてフェイスラインの形が変わってきてしまっている方がいらっしゃいます。また噛み合わせや表情筋の動きの癖などにより、どちらか片方のお顔の筋肉が発達してしまい、左右差が大きく出てしまっている方もいらっしゃいます。鍼は凝りをほぐしてくれる作用があるので、発達しすぎてしまった筋肉をほぐし緩めてくれます。また上手く使えていない筋肉を動くようにサポートするような施術もできるので、左右の筋肉のバランスを整え、左右差の軽減を促します。

    こちらは東洋医学的所見となりますが、東洋医学では血の流れが悪くなり、滞った状態のことを「瘀血(おけつ)」と言います。
    血液は身体の組織を作るための栄養素を運び、また不要なものを回収して外に出す役割を果たしているため、身体の増強や修復には血液循環が良好であることが重要です。しかしながらストレスや冷え、運動不足などにより血液循環が滞ってしまうと瘀血の状態となり、くすみ、クマ、シミ、イボ、ニキビ、吹き出物などが起きやすくなります。
    瘀血の状態だと血液も粘度が高まりドロドロとした状態となってしまうため、血液自体の色もどす黒く変化してしまいます。お顔の皮膚は薄いため、その色が透けて見え、くすみとしてお顔の顔色に現れてしまいます。また目の周りは更に皮膚が薄くなることからクマとして出現し、疲れた様子に見えやすくなります。
    血流が滞る「瘀血」の状態になることで栄養が届けられず、不要な物質が回収されずに、修復作用が滞ってしまうことから、肌質の状態の悪化、シミ、そばかす、ニキビ、イボなどが起きやすくなります。
    美容鍼では瘀血の状態を改善し、血行を良くし、栄養が届くようにしたり、不要な物質がしっかりと回収される状態になるよう促したり、修復作用も促すので、くすみ、クマ、シミ、イボ、ニキビ、吹き出物の状態が改善するだけではなく、施術を継続することでそれらの症状が起きづらくなる作用があります。

    鍼灸には自律神経を整えてくれる作用があります。自律神経が整うことで内臓の働きも正常化していきます。自律神経については下記記事でも解説しています。

    ホルモンバランスの乱れによって起きる症状は生理不順、PMS、不妊など様々ありますが、鍼灸にはホルモンバランス改善の効果もあります。鍼灸治療によって冷えが改善したり、自律神経が整えられると、内臓の働きも正常化し活性化されて、内臓が元気になっていくことでホルモンバランスも整っていきます。

    上記のように美容鍼には様々な効果がございます。ひとつの悩みにだけアプローチする訳ではなく、複数のお悩みに同時にアプローチできること。また症状やお悩みの根本の改善を目指すことができることから、美容鍼は今後、更なる注目を集めていくことでしょう。

    上記のような一般的な美容鍼の効果に加え、当院は更なる効果をご実感いただけますよう、特徴的な施術をおこなっております。当院のリフトアップ美容鍼の特徴についてはこちらの記事をご覧ください。

    ※効果には個人差がございますので効果を保証するものではございません。

    関連記事